7.「火村・アリスの本業」
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最終更新日 2017.4.03
<火村と英都大学>
<授業・教務課>
・「休講をしすぎてもう休めない」 (比類のない神々しいような瞬間)
・アリス『火村の休講の連続に教務課が渋い顔をしているに違いない。わが母校は、いつまでこんなヤクザな研究者を雇っているのだろう。日本一寛容な大学だ』 (比類のない神々しいような瞬間)
<<33歳時のスケジュール>>
・水曜日は講義なしのフリー
<研究室>
・“図書館から借り出した数冊の本を手に、研究棟のエントランスに戻ってきたところだった。不在を示す赤色になっている名札を裏返してから、階段を上る。廊下の奥の自室”(朱色の研究)
・「図書館で司書の人と話し込んだりしてたもんで」(朱色)
・机の上にできた資料の山の頂の一つに借りてきた本を置いて(朱色)
・乱雑にちらかった机を挟んで・・・(朱色)
・「茶色い粉をカップに入れて、ポットの湯を注ぐだけだから。しかも―」朱美「ぬるいんでしょ?先生、猫舌だから」火村「(略)そう。ぬるいけれど不快なほどではないはずだ」(朱色)
→・・・火村の研究室にはポットがあるのはいいとして、あるのがインスタントなのは当然として、いれるところから「ぬるい」ということは、授乳に便利な60度設定のあるポットと見ていいですか・・・!(笑)
<ゼミ>
さして人数のいないゼミ。貴島さん等フルネームで覚えている(朱色の研究)
<アリスと作品>
・私が自らに禁じているのは、現実を材料にすることではない。
・虚構を構築するのに人の力を借りるな。火村が外した推理を拾ってどうする。そんなものは犬に食わせてしまえ。
(フィクションである作品の中の地図です。実在の地名、構造物、交通機関とは関係ありません)
英都大学
<火村の研究室>
<番外> 学生アリスの舞台の大学
英都大学推理小説研究会 学生会館の二階のラウンジが溜まり場
学生会館・・・烏丸通を挟んだキャンパスの斜め向かいにある建物。
ゆったりとしたピロティから中に入ると、一階が食堂、 二階には生協の書籍部、自習室、喫茶室、と学生の憩いの場となるラウンジがある。 ・・・ラウンジは大きなテーブルとベンチが並ぶ(推理研はラウンジの奥を溜まり場としている) 三階はホールで四階は大手サークルの部室。
(「江神二郎の洞察」(東京創元社)収録「瑠璃荘事件」より)
珀友社
アリスの一番お世話になっている珀友社
神田神保町八階建てのビル。会議室は8階にも有。文芸編集部は7階(海奈良)
東京駅→“地下道をてくてく歩いて大手町駅に向かい、三田線に乗った。ひと駅で神保町駅。地上に出て徒歩3分ほどで珀友社に着く。”(狩人の悪夢より)
神保町駅からてくてく三分ですのでこのメロン色のあたりでしょうか。
田舎民の私は神保町っていうと、古書店街があって、出版社がたくさんあって、あべれーじ(某車関係会社提供ラジオ番組)が働いてて、一般的なサラリーマンとかいいながらあべれーじ本当はエリートなんだろコラ、というイメージだけで場所も知りませんでした。
ざっと地図を書いてみましたが、エンジ色が出版社とか古書店とか。
古書店めぐりはこれはなるほど、好きな人はとても楽しそうですね。
皇居のすぐ近くなんですねぇ。
ということは「悲劇的」のときのホテルも珀友社に近いホテルのバーってだけか・・・(笑)
珀友社は徒歩3分とのことですが、徒歩1分=80メートルが基本ですので、神田神保町一帯のどこかってくくりですね。(メロン色のところが神保町)
あ、お気づきかと思いますけど、私画像ソフトとかHP作成とか超さぐりさぐりやってるんで、「ぷぷっ」っていうクオリティですけど、だいたいイメージがつかめればいいっていうおーざっぱな気持ちで作っております。
昔懐かしweb拍手。ツイッターの「いいね」ボタンみたいなものです。(押した人の事はわかりません)
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